給付額について
給付額の計算方法は、「基準期間の売上高」と「対象月の売上高」に5をかけた額との差額です。差額が給付上限額を超えた場合は、給付上限額が支給されます。

給付額(差額) = (基準期間の売上高) – (対象月の売上高) × 5

 


ここで、注意が必要なのは、月次支援金の時のように、単純に
基準年の同月のみと比較するのではない点です。
比較するのは基準期間の売上高です。例えば基準期間を2018年とした場合、基準期間の売上高=2018年の11月~3月までの売上高合計という事になります。従いまして、単月を比較して売上減少要件を充たしていても、基準期間で見た場合は差額が発生しない事例も出てくる可能性がある点は注意が必要です。

<計算例>
たとえば、基準期間を2018年11月~3月とし、2021年の売上高が次の表だった場合、減少率の1番大きい2018年11月が基準月となります。基準期間の売上高は合計500万円で2018年11月と2021年11月の売上減少率は50%です。

【対象期間との売上比較例】
11月12月1月2月3月基準期間の売上高
2018100万円100万円100万円100万円100万円500万円
202150万円70万円70万円60万円100万円350万円
減少率50%30%30%40%0

これを算出式に当てはめると次のような結果になります。
500万円(基準期間の売上高)  –  50万円(対象月の売上高) × 5  = 250万円(差額)

差額250万円は上限額を超えてしまうので、給付上限額が支給されます。給付上限額は個人事業主か法人かによって異なります。